柱の男の1人。ダイナマイトを腹の中で爆発させても平気なほど強靭な肉体を持つ。普段は落ち着いているが直情的な性格で頭に血が上ると激昂してトチ狂いそうになる。しかし本人もそれを理解しており、激昂する前に泣きわめいて頭を冷静にすることで感情をコントロールしている。
ワムウ
柱の男の1人。年齢はおよそ12000歳。サンタナ同様、カーズたちがエイジャの赤石を求めて旅を始めた頃はまだ赤ん坊であり、彼らの中での階級はカーズ、エシディシに次ぐ第3位。自他共に認める「戦士」であり、自分が認めた「敵」と戦うことを生きがいとしている。
サンタナ
作中最初に発見された「柱の男」。カーズたち3人と離れたメキシコの遺跡で1人眠っていたところをSPW財団が発見し、スピードワゴンを保護・尋問して情報を聞き出したナチス・ドイツが、将来人類の存亡に関わると考えて柱ごとメキシコの秘密基地へと運び込み、実験の過程で目覚めさせた。
ルドル・フォン・シュトロハイム
ドイツ軍メキシコ秘密基地の指揮官を務めていたドイツ軍の将校。初登場時の階級は少佐。当時のドイツ軍人のイメージを当てはめ、強調した性格となっており、非常に高慢でプライドが高い。一方で勇気ある人間は人種を問わず尊重し、自身も国のためならば命をも惜しまぬ勇者でもある。
スージーQ
リサリサの使用人であるイタリア人女性。ノリは良いものの天然ボケで、物事を決めきれない優柔不断な性格。脳髄のみとなったエシディシに取り憑かれ操られるが、ジョセフとシーザーに助けられ一命を取り留める。カーズとの決戦後、ジョセフと結婚した。
スモーキー・ブラウン
ニューヨークでジョセフの財布を盗み、警官にリンチにされているところを当の被害者であるジョセフに助けたれた黒人少年。それをきっかけにジョセフと友人になり行動を共にするが、ジョセフの突拍子もない数々の行動と波紋の力には驚かされるばかりだった。
ジョージ・ジョースターII世
ジョナサン・ジョースターとエリナの息子、ジョセフの父に当たる人物。イギリス空軍のパイロットで、上官がディオの生んだゾンビの生き残りであることに気づいたが、逆に悟られてしまい殺害された。波紋の素質はあったものの、修行はしていない普通の人間だった。
マリオ・ツェペリ
シーザーの父親であり、ウィル・A・ツェペリの息子。ナポリの家具職人でイタリア人らしい家族を大切にする男だったが、シーザーが10歳の時、家族も家も捨てて失踪してしまう。後にそれは柱の男たちという恐ろしい存在に息子たちを巻き込みたくなかったためだとシーザーは知ることになった。
輝彩滑刀(きさいかっとう)
柱の男・カーズが操る光の流法(モード)。腕や脚から光り輝く刃を生やすことができる。この刃はカーズの肉体から作り出されているものの、表面をサメの歯のような極小のツメがチェーンソーのように高速で回転しており、高速回転する鋼弾をも切断する切れ味を持っている。刃が光って見えるのはその高速回転ためである。
怪焔王(かいえんのう)の流法(モード)
柱の男・エシディシの操る熱を操る流法(モード)。血液を500℃まで上昇させ放出できることができ、伸縮自在の血管針を敵に突き刺して血液を送り込み、その血を沸騰させることで体をドロドロに溶かすことができる。当然ながらその熱血は触れただけでもタダではすまない。