ジョジョの奇妙な冒険、第3部の名言・名セリフ・名擬音を特集してみました。1部、2部に比べて荒木節の出現頻度は低下しているものの、話数が多いため名セリフの数は多めとなっています。また、それまでのセリフとは一味違う言い回しも数多く登場します。
カテゴリー: 名言・名セリフ(第3部)
てめーはおれを怒らせた
てめーの敗因は…たったひとつだぜ……DIO…たったひとつの単純な答えだ………「てめーはおれを怒らせた」
DIOの敗因。第3部の主人公、空条承太郎がジョースター家の因縁の宿敵であるDIOを倒した際に言ったセリフ。悪魔的頭脳と不老不死の肉体を持ち、承太郎以上に強力なスタンドを持つDIOであったが、承太郎によればその敗因は単に「承太郎を怒らせた」というだけのことだったようだ。
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ
第3部のラスボス、DIOのセリフ。ジョセフから吸ったジョースターの血が100年前に奪ったジョナサンの肉体に実に良くなじみ、絶好調の体調と承太郎を追い詰めた状況からDIOは最高に「ハイ!」になり、自分の指をこめかみに突っ込んで出血しながらこう叫んだのだった。
なじむ 実に! なじむぞ
第3部のラスボス、DIOのセリフ。承太郎に追い詰められたDIOだったがジョセフ・ジョースターの血を吸ったことで、100年前に奪ったジョナサン・ジョースターの肉体が完全になじみ、傷が完全に回復しただけでなくそれまで以上の力を手に入れた。
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
ジャン=ピエール・ポルナレフのセリフ。DIOのスタンドを少しだけ体験したポルナレフは一行と合流後、その体験を語った。しかし本人も言っているとおりその内容は要領を得ず、DIOを倒すヒントには到底なりえないものだった。その証言はDIOの能力の未知なる恐ろしさがただただ伝わってくるだけであった。
承太郎ッ!君の意見を聞こうッ!
花京院典明のセリフ。DIOの凄まじい殺気の前に一度その場を離れたジョースター一行。DIOのスタンド能力の見当もつかず、さらにDIOの弱点である太陽も沈んでしまった状況で、一旦逃げることを推すジョセフと決して引かないポルナレフ。一行の意思がバラバラになってしまう状況の中、花京院はまだ口を開いていない承太郎に意見を求めた。
バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ
テレンス・T・ダービーとのゲーム対決でイカサマをしていることを見抜かれた承太郎だったが、テレンスはどういったイカサマをしているかまでは見抜けず激昂する。そんなテレンスに承太郎は言い放つ。「きさまの兄貴は言っていたぜ…………バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ……………」。
きさまこのゲームやり込んでいるなッ!
花京院、きさまこのゲームやり込んでいるなッ!
ゲームの達人テレンス・T・ダービーのセリフ。レースゲームでの対決でスタートダッシュを決め勝利を確信したテレンスだったが、対する花京院は直後にマシンをスピンさせてテレンスのマシンを弾き飛ばした。そのテクニックと大胆さに驚いたテレンスが発した一言。それに対し花京院は「答える必要はない」と返す。
YES I AM !
ホル・ホースの銃弾によって死んだと思われていたモハメド・アヴドゥルが紅海の小島でポルナレフと再会した時のセリフ。ポルナレフが驚いてアヴドゥルの名を叫ぶと、アヴドゥルは独特のポーズで堂々と「YES I AM !」と答えた。
てめー 頭脳がまぬけか?
ジャン=ピエール・ポルナレフが呪いのデーボに向かって言ったセリフ。ポルナレフ襲撃のためホテルの部屋の冷蔵庫に隠れていたデーボだったが、隠れる時に冷蔵庫の中身を外に出したままにしていたためあっさり気づかれてしまった。もっとも、最初から発見されるつもりだったのだろうが。