柱の男・カーズが操る光の流法(モード)。腕や脚から光り輝く刃を生やすことができる。この刃はカーズの肉体から作り出されているものの、表面をサメの歯のような極小のツメがチェーンソーのように高速で回転しており、高速回転する鋼弾をも切断する切れ味を持っている。刃が光って見えるのはその高速回転ためである。
その切れ味は山小屋の壁ごと中にいるドイツ軍の兵士を切断し、30ミリの鉄板を撃ち抜く重機関砲の弾、サイボーグになったシュトロハイムの胴体をも簡単に切断するほど。作中で切断できなかったものはなく、修行後のジョセフも波紋でのガードは不可能だとしている。
またこの刃はカーズの肉体から作り出されているため、刃を突き刺した相手から生命エネルギーを吸い取ることも可能。ただし逆に、刃に流された波紋はカーズの肉体にまで流れる。
技データ
- 威力
- 使い勝手
- 射程距離
- 応用性
切れ味に関しては無敵。切れないものはないと言っていいだろう。
特にデメリットもなく、反撃の危険はあるにはあるが、刃に攻撃する角度を間違えれば逆に切断されてしまうため、互いに動き回る戦闘中にこの刃に攻撃を仕掛けるのは並々ならぬ勇気とカーズに隙ができることが必要。
最も射程距離を披露した場面は山小屋の外から中にいるドイツ軍兵士たちを殺害した場面だろう。つまるところ、かなり長い。
鋼をもスッパリ切断できるだけの切れ味を誇るため、戦闘のみならず鉱物の加工にも便利。もしかするとだが、石仮面の加工にも使用していたのかもしれない。