おまえの次のセリフは「◯◯」という!

「逃げる」と並ぶジョセフ・ジョースターのもう一つの十八番。相手のセリフを先読みし、おまえの次のセリフは「◯◯」という!と相手のセリフをピタリと言い当てることで、てめーの考えはお見通しだよ~ん、お前は俺の手のひらの上で転がされていたんだぜ~、と相手にわからせ、さらなる動揺を誘う。

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飲んどる場合かーッ

ルドル・フォン・シュトロハイムのセリフ。柱の男・サンタナをメキシコの地下基地のシェルターで目覚めさせ実験している最中、研究員が本の数秒目を離した隙にサンタナは忽然と姿を消してしまう。研究員が恐怖と混乱からシュトロハイムの机のコーヒーを飲もうとしてしまうが、シュトロハイムはそのコーヒーを払いのけ一喝した。

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逃げるんだよォ!

第2部の主人公ジョセフ・ジョースターの十八番。敵前逃亡とも言えるこの言動はジョセフが根っからの紳士だったジョナサンとは対照的な発想の持ち主であることを最も分かりやすく表している。もっともジョセフは戦いそのものを放棄したことは一度としてなく、逃げることを策のうちとして戦術に組み込んでいるだけである。

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