潜水艦で紅海を北上してエジプトに向かっていたジョースター一行を襲ったスタンド使い。アヴドゥルにスタンド名だけでなく本体の名前やスタンド能力についても知られていた。承太郎が好みのタイプらしい。外見は撃破後ポルナレフが確認したが、歯が全部折れてグロテスクだったため詳しくは語らなかった。
カテゴリー: タロットカードに暗示された敵スタンド使い
カメオ
紅海の小島で1人になったポルナレフを襲ったスタンド使い。スタンド能力で作り出したシェリーとアヴドゥルの土人形でポルナレフを追い詰めたが、助けに現れた本物のアヴドゥルに圧倒され敗北した。
マニッシュ・ボーイ
ヤプリーン村で鳴き声を通じて女性を操り、ジョースター一行の乗るセスナ機に同乗した赤ん坊のスタンド使い。生後11か月にもかからわず言葉を理解し、サソリを知っているなど大人並みの知識と知能を有する天才。非常に狡猾な性格で口にはなぜか鋭い牙を生やしている。
アラビア・ファッツ
ヤプリーン村へ向かうため、ラクダで砂漠を渡っていたジョースター一行を襲ったスタンド使い。本人は鏡付きの車に隠れて一行を追跡し太陽のスタンドで蒸し殺そうとしたが、鏡に気づかれスタープラチナに石を投げられて敗北した。本体のセリフは石をぶつけられた際の悲鳴のみ、姿が描かれたのは1コマのみだった。
スティーリー・ダン(鋼入りのダン)
カラチの町でケバブ屋になりすましてエンヤ婆を殺害し、そのままジョースター一行を襲撃したスタンド使い。当初は上品で紳士的な物腰だったが徐々に本性の卑劣さを剥き出しにしていった。DIOには金で雇われており、前金を受け取っていた。
エンヤ婆
DIOに「弓」と「矢」を与えスタンド能力の存在と発現方法を教えた人物。DIOを崇拝し、DIOのために働くことを生きがいとしていた。本名はエンヤ・ガイル。J・ガイルの母親であり息子と同じく両右手。己の欲望のために凶悪な犯罪を繰り返していたJ・ガイルを「心の清い私の息子」と溺愛していた。
ズィー・ズィー(Z.Z)
勝ったッ! 第3部完!
インドとパキスタンの国境近くでジョースター一行を襲ったスタンド使い。自らのスタンドである車に乗り、追い詰められるまで姿を見せなかったが、車から覗かせていた逞しい腕とは正反対に腕以外の部分は非常に貧弱なアンバランスな体型の男だった。DIOには金で雇われていたという。
ネーナ
ホル・ホースの恋人として登場した貴族のお嬢様。追い詰められたホル・ホースを逃がすためポルナレフに飛びついて隙を作り、傷の手当をしてくれたジョセフの腕にスタンドを取り付けた。非常に美しい容姿をしていたが、これはスタンド能力によって作り出した肉人形を纏って化けていただけであり、本体はそのスタンド能力同様醜悪な外見をしていた。
J・ガイル
カルカッタでホル・ホースと共にジョースター一行を襲ったスタンド使い。エンヤ婆の息子であり、ポルナレフにとって妹の仇である「両右手の男」でもある。頭が縦に長く半開きのまぶたに白目を覗かせる不気味な風貌の男で、己の欲望のためにか弱い女を弄ぶ卑劣漢。
ホル・ホース
カルカッタでJ・ガイルと共にジョースター一行を襲撃したスタンド使い。テンガロンハットを被ったいかにも西武ガンマン風の男。長いものに巻かれる性格でDIOに従っているのも「強い方につくだけ」という理由からであり、DIOの強さを疑い命を狙ったこともあった。