紅海の小島で1人になったポルナレフを襲ったスタンド使い。スタンド能力で作り出したシェリーとアヴドゥルの土人形でポルナレフを追い詰めたが、助けに現れた本物のアヴドゥルに圧倒され敗北した。
本体は終始土の中に隠れていたが敗北後に呼吸用の竹筒を発見され、その中に虫や砂、ドロなどを入れられたうえた挙句に小便を入れられたまらず飛び出した。アヴドゥルに許しを請うが「お前の願いは全く聞かない」と一蹴され、マジシャンズレッドで黒コゲにされた。
名前の由来はアメリカのR&Bバンド「キャメオ」。
能力チャート
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
近距離パワー型と思われるスタンドを有していたにもかからわず本体は隠れ潜んでいたことを考えれば、運動能力には自信がなかったのだろう。
スタンド能力が扱いにくかったこともあっただろうが「相手の願いを聞く」という受動的な攻撃スタンスで主導性に欠ける。また、スタンドのパワー自体は強力だったがアヴドゥルに圧倒されていた。
自分は安全な場所に隠れて他人のトラウマを利用して攻撃する卑劣な男。敗北後あっさり命乞いをしてしまうのも情けない。
能力、人格いずれの点から見ても人の上に立つ器ではない。
同時に複数を相手にすることに致命的弱いスタンドであるにもかかわらず、周囲への警戒が足りず、またポルナレフを引き離すにも不十分であったためアヴドゥルが駆けつけることを許してしまった。
スタンド 審判(ジャッジメント)
人間の心からの願いを「土」に投影して作り出す能力。「人間は心の底から願うことに最大の弱点が現れる」ためその弱点を聞き出して利用し攻撃する。
3本指のロボットのような像を持つスタンドで、そのデザインは『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』に影響を受けている。また、能力や登場シーンは『アラジンと魔法のランプ』をモチーフにしている。