ジョージ・ジョースターII世

ジョージ・ジョースターII世

出典:ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦

ジョナサン・ジョースターとエリナの息子、ジョセフの父に当たる人物。イギリス空軍のパイロットで、上官がディオの生んだゾンビの生き残りであることに気づいたが、逆に悟られてしまい殺害された。波紋の素質はあったものの、修行はしていない普通の人間だった。

初めて飛行機に乗ったパイロットであり、飛行機というものの安全性が確立されていない中で未知に立ち向かう勇気と意志はジョナサンの性格を受け継いでいるといえるだろう。しかし皮肉にもその勇気と正義感が上官への疑いを自ら確かめるという冒険に彼を狩り立たせてしまったのかもしれない。

能力チャート

  • 身体能力
  • 波紋の修行はしていないが、イギリスの軍人だったことを考えれば常人よりも遥かに優れていただろう。

  • 戦闘技術
  • 一般人の域は超えていただろうが、パイロットだったため肉弾戦は専門外。もちろん吸血鬼や柱の男との戦闘も想定していなかったはずだ。

  • 人望
  • 並々ならぬ勇気と行動力は多くの人間から尊敬を集めていたことだろう。

  • カリスマ性
  • 詳細な階級は語られていないため不明。素質はあったのかもしれないが、年齢的にも若かったため仮に統率力に優れていたとしても上位の役職には就いていなかっただろう。

  • 頭脳
  • 上官がゾンビであることを見抜いた点は見事。最終的には殺されてしまったが、相手が約50年間生き残り続けた唯一のゾンビであったことを考えれば、気づいただけでも大したものだろう。

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