チベットの寺院で波紋を教えている老師。ツェペリの波紋の師匠で、石仮面の行方とそれを持つ者を知ったツェペリが出した手紙を受けて、弟子のダイアーとストレイツォを連れてディオ討伐の援軍に駆けつけた。よろしーーーく…………。
あーん!スト様が死んだ!
1988年8月発売のジョジョの奇妙な冒険ジャンプコミックス版の第5巻に収録されている読者投稿コーナーに掲載された伝説の読者ハガキ。あまりのインパクトからネットスラングとして2016年現在もネタとして使われることがあるほど一部では有名になった。
ストレイツォ
トンペティとともにツェペリの援軍に赴いた波紋の戦士。ダイアー同様正式な波紋の修行を受けただけあって身のこなしが洗練されており、襲いかかってきた4人の屍生人(ゾンビ)たちをあっという間に倒した。決め台詞は「ストレイツォ、容赦せん!」。
ダイアー
トンペティとともにツェペリの援軍に赴いた波紋の戦士。初登場時は正体を隠してジョナサンに襲いかかり、その力を試した。トンペティの元で正式な波紋の修行を受けただけあってその身のこなしは常軌を逸している。
黒騎士ブラフォード
1565年頃、王位継承を争った2人の女王のひとり、メアリー・スチュアートに仕えた忠実なる家来。30キロもの甲冑を身につけたまま5キロの湖を泳ぎきり敵を奇襲したとされる。ディオの手によってタルカスとともに屍生人(ゾンビ)となって甦った。
タルカス
1565年頃、王位継承を争った2人の女王のひとり、メアリー・スチュアートに仕えた忠実なる家来。岩をバターのように切ることができる怪力巨漢の勇者で、ディオの手によってブラフォードとともに屍生人(ゾンビ)となって甦った。
怪人ドゥービー
ディオの手下の屍生人(ゾンビ)。体内に無数のヘビを飼っており、耳や口の穴、目から飛び出しているヘビたちを隠すために覆面を被っている。主な攻撃手段はこのヘビたちを操った攻撃。
ダリオ・ブランドー
ディオ・ブランドーの父親。1868年、ジョースター卿の馬車の事故現場に居合わせ、金目の物を盗んでいたところ、ジョースター卿が目を覚ましたことから結果的に彼を助けることになった。その後、病死する直前に手紙を出し、ディオがジョースター家の養子となれるように取り計らった。
死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)
「死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)」とはッ!生前!ブラフォードを猛騎士とした技のひとつ!長い髪を第3の手として振り回し、絡ませて物を掴むこともできたというッ!
ズームパンチ
間接を外して腕を伸ばし、急に手元でグーンと伸びるパンチ。間接を外した際の激痛は波紋で和らげている。ツェペリ男爵がジョナサンに教えた波紋の基本で、パンチを繰り出すタイミングもスピードも同じでも10cm以上リーチの長いジョナサンのパンチよりも先に到達していた。