トンペティとともにツェペリの援軍に赴いた波紋の戦士。ダイアー同様正式な波紋の修行を受けただけあって身のこなしが洗練されており、襲いかかってきた4人の屍生人(ゾンビ)たちをあっという間に倒した。決め台詞は「ストレイツォ、容赦せん!」。
4人のゾンビたちを倒す際に「薔薇は生き物だからその樹液中に「波紋」を帯びさせたまま放つことができるが、金属は生物ではないので…触れて流さねばならないッ!!」と説明役を担ってくれたことでも有名。
第2部
老師トンペティの後を継ぎ波紋法の指導者となったが、「波紋法」でさえ止められない「老い」を気にしており、50年前ディオと戦った際ひそかに吸血鬼の力に憧れていた。
スピードワゴンに呼ばれてメキシコに訪れた際、柱に埋め込まれたサンタナと多数の石仮面を前にして不老不死の誘惑を抑えきれず、一緒にいた弟子たちを殺害しスピードワゴンをも手にかけて石仮面を手にし、吸血鬼となった。
その後自身の脅威となるであろうジョセフを抹殺すべく動くが反撃に合う。ジョセフの波紋が弱かったため完全には倒されなかったが、ジョセフに「柱の男」のことを伝えた後、自ら波紋の呼吸を行い灰になっていった。
吸血鬼となったことは後悔しておらず、一時とはいえ若返ったことは至上の幸福だったとして死んでいった。
能力チャート(第1部時点)
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
正式に波紋の修行を積んでおり、常人を遥かに越えた身体能力を持っている。
波紋戦士として戦闘に長けている。第2部では波紋を知り尽くした吸血鬼として最悪の敵となるかに思われた。
ナルシストっぽくスカしたところがあるが、実際にイケメンなので女性からは特に好かれそうだ。
波紋の指導者として弟子たちを指導する立場にあり、ディオほどではないが一定以上のリーダーシップを持っていると考えられる。リサリサからの信頼も厚かった。
ディオが吸血鬼の圧倒的な力を持っていながら敗北した理由を的確に理解しており、その抜け目なさは本気で敵に回ればかなり厄介だっただろう。
必殺技
空裂眼刺驚とは (スペースリパースティンギーアイズ)
高圧で体液を目から発射する技。決して目からビームではない。第1部でディオも使用していたが技名を付けたのはストレイツォ。