食屍鬼街(オウガーストリート)でディオに毒薬を売っていた東洋人。占いにも通じているらしく、ディオの耳の3つのホクロと顔の相から彼が強運のもとに生まれついていることを見抜いていた。
スピードワゴンの協力を得たジョナサンに捕らえられ、ディオのジョースター卿暗殺計画が白日のもとにさらされた。吸血鬼となったディオとジョナサンの死闘のあと焼け跡を漁っていたところ、ディオ手によって屍生人(ゾンビ)となり、以後ディオの部下となる。
第1部におけるディオの側近というべき存在で、全身火傷を負ったディオの足となって傷を癒やす手伝いをしたり、首だけになったディオを救ってジョナサンをおびき寄せるなど重要な役回りを演じたが、ジョナサンの最後の波紋を受けて体組織の機能狂わされ、船のスクリューシャフトを掴んだまま船と運命を共にした。
能力チャート
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
ディオの力によって屍生人(ゾンビ)となったため常人を遥かに上回る怪力を手に入れた。しかし元は一般人のためブラフォードやタルカスほどの強さはない。
波紋を覚えたてのジョナサンに奇襲をかけるも返り討ちにあっている。戦闘能力自体は雑魚ゾンビの域を出ない。
いかにも怪しげで、同じ食屍鬼街(オウガーストリート)の住人だったスピードワゴンからも「こすずるい」と悪評されている。
皆無だろう。
東洋の毒薬をイギリスの貧民街でこっそり売って生計を立てているあたりズル賢さはあるのだろうが、弱ったジョナサンに対するディオの警戒を理解せず油断して突っ込むなど慎重さに欠けているところもある。