『ジョジョの奇妙な冒険』における代表的なラッシュ攻撃の1つ。オラオララッシュ同様スタンドによる拳撃を繰り返しながら「無駄無駄無駄…」と叫ぶ。最初に使用したのは第3部のラスボス、DIOであり、第5部で登場するDIOの息子ジョルノ・ジョバァーナにも受け継がれている。
「無駄」はDIOの口癖でもあり、これがそのままラッシュ攻撃の際にも「無駄無駄無駄無駄ァッ！」と連呼していた。承太郎との決戦では承太郎が「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」、DIOが「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」と殴り合うシーンも描かれている。
ジョルノ・ジョバァーナも「無駄」が口癖であり、『何度も言わせるって事は無駄なんだ、、、、無駄だから嫌いなんだ。無駄無駄、、、』と口にしたこともあった。無駄なことを嫌う彼だが「無駄無駄…」と連呼することは無駄ではないらしい。
作中最も無駄無駄されたのは『ジョジョの奇妙な冒険』史上で一二を争うほどのゲス野郎とも言われる、第5部に登場するスタンド使いチョコラータ。なんと7ページ余り、回数にして133回も無駄無駄された。しかも3ページ無駄無駄した後に「WRYYYYYYYYYYYYYYYY（ウリャー）」とトドメと思われるシーンを挟んでからのさらに3ページ無駄無駄とまさに伝説的である。
