ヴァニラ・アイス

DIOの側近。DIOに狂気と呼べる次元で忠誠を誓っており、彼のためなら自らの命を差し出すことさえ微塵も惜しまない。そのためDIOを貶める者には顔中に血管が浮き出るほど怒りを見せ、気が狂ったかのように対象をなぶり続ける。作中でも「プッツン」という擬音が描かれるほどで、その様はまさに「キレる」という表現こそ的確。

ジョナサン・ジョースターの肉体をなじませるために「あとひとりの生き血が欲しい」というDIOの求めに対し、即座に自らの首をはねて血を捧げたが、それを惜しんだDIOに吸血鬼として復活させられジョースター一行の始末を命じられる。

飲み込んだものを暗黒空間に消し飛ばすスタンド「クリーム」でポルナレフ、イギー、アヴドゥルの3人を狙うが、アヴドゥルの身を挺した行動によりポルナレフとイギーは助かり、戦闘に入る。

無敵のスタンド能力と吸血鬼の不死身の力でイギーに致命傷を追わせ、ポルナレフを追い詰めたが、イギーの命をかけた行動によって救われたポルナレフに敗北。最期は吸血鬼化していることを悟られ、太陽の光を浴びて消滅した。

名前の由来はアメリカのラッパー「ヴァニラ・アイス」。

能力チャート

  • 身体能力
  • もともと大柄で筋骨隆々の肉体を持っており、吸血鬼化でさらに向上したと思われる。

  • 戦闘技術
  • 自分のスタンドの特性をよく知り、自らスタンドに飲み込まれることによってその間視界がなくなるものの無敵となる戦闘スタイルを確立していた。一方でDIOへの忠誠心のあまり発生する激情によってイギーを瞬殺する機会を逃しており、感情を抑えられない点が明確な弱点ともなっていた。

  • 人望
  • いろんな意味でぶっ飛んでおり関わりたくないが、作中ではDIOの命を受けてDIOの敵と対しているためという要員もあり、DIO本人と接している時の様子は落ち着いている。味方にとってはそこまで害のある存在ではなかったかもしれない。

  • カリスマ性
  • DIOに忠誠を誓い、全てをDIOに捧げている。自発性や自立心といったものは介在しない。

  • 頭脳
  • 能力を活かして奇襲をかけたり、無敵の戦闘スタイルを構築したりと頭自体はそれほど悪くない。しかし絶望的なまでに感情面のコントロールができていないため失手失策の嵐だった。

スタンド クリーム

大きな口と2本の角を持つ人型のスタンド。口の中は暗黒空間となっており、その先はどこに繋がっているのかヴァニラ・アイス本人ですらわからない。

例外として本体のヴァニラ・アイスとクリーム自体はクリームの口内に隠れることができ、この状態になると本体とスタンドはこの世界から完全に気配を消し、目に見えない暗黒空間の入り口のみが球体状に残る。

この状態で移動することで触れたものを片っ端から暗黒空間に飲み込むという一方的な攻撃が可能だが、本体が外の状態を把握できず、確認するためにはクリームの口内から頭だけでも外に出す必要がある。また、軌道上にある障害物も全て暗黒空間に飲み込むため、障害物を通過する場合や故意に障害物を置かれてしまうと軌道を読まれてしまう。

スタンド名の由来はイギリスのバンド「クリーム」。

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