ジャン=ピエール・ポルナレフの妹。3年前、学校からの帰り道をクラスメートと2人で歩いていたところ、J・ガイルによって辱めを受け殺害された。重症を負いながらも九死に一生を得たクラスメートの証言で、犯人が両腕とも右腕の男だったことがわかった。
クラスメートの証言には「その男のまわりは透明の膜でもあるかのように雨がドーム状に避けて通っていた」というものもあり、それを聞いたポルナレフは犯人がスタンド能力者であることを確信した。
この事件はポルナレフがジョースター一行と共に旅をする理由となっている。DIOがスタンド能力者であるJ・ガイルを仲間に引き入れている可能性が高いため、DIOを追っていればJ・ガイルを見つけることができるかもしれないためだ。また、当初ポルナレフがDIOに与したのも「犯人を探し出してやる」というDIOの言葉が理由の1つとなっている。
物語開始時点で死亡しているため本編には登場しないが、紅海の小島でカメオのスタンドによって作り出されたシェリーそっくりの土人形がポルナレフを襲ったことがあり、最終的にアヴドゥルによって破壊された。(テレビアニメ版ではポルナレフ自らがとどめを刺している)
能力チャート
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
一般人の女性以上の情報はない。
ポルナレフと違ってスタンド能力は有しておらず、戦いに覚えがあったという描写もない。
人柄もほとんど描かれていないが、少なくとも兄には十分に愛され、学校でも一緒に下校する友人がいる程度には人望があった。
特別統率力があったような描写はない。
不明。