空条ホリィ

空条ホリィ

出典:ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦

空条承太郎の母。イギリス系アメリカ人であるジョセフとイタリア系アメリカ人であるスージーQの間に生まれた娘で、日本人ジャズミュージシャンの空条貞夫と結婚して承太郎の母となった。第3部開始時点で45歳。

母に似た明るい性格ながらも、スタンドが発現し高熱にうなされた際は周りに心配をかけまいと振る舞う気丈さも持ち合わせている。またジョセフ譲りなのか極度の親バカであり、承太郎の優しさを信じ、溺愛している。(承太郎の優しさについては気付いている、と言ってもいいかもしれない)

ジョースター家の血を引いているためDIOの復活によってスタンドが発現するが、ジョセフや承太郎のような闘争心のない、おっとりした性格のホリィにはスタンドを行動させる力がなく、スタンドがマイナスに働き「害」になってしまった。

その影響で高熱で倒れ、医者から余命50日を宣告される。スタンドの影響、呪縛を解くためにはDIOを倒すしかないと判断したジョセフたちはホリィを救うため、DIOの潜むエジプトを目指すこととなる。

能力チャート

  • 身体能力
  • 一般的な45歳の女性。

  • 戦闘技術
  • 戦闘の心得がないばかりでなく闘争心にかける性格のため、他人と戦う事自体まず不可能だろう。

  • 人望
  • 底抜けに明るく時に鬱陶しくもあるが根っからの善人であり、他人に余計な気を使わせまいとする気遣いもできる。出会って間もない花京院にも「恋をするとしたらあんな気持ちの女性がいい」と評されている。

  • カリスマ性
  • 人に好かれる性格ではあるが人の上に立とうとするタイプではない。

  • 頭脳
  • とりわけ優れている描写も劣っている描写もない。承太郎のうちに秘めた黄金の精神には気付いているようだが、親バカなだけかもしれないし、気付いていたとしても接する時間が長い家族なので、人を見る目が優れているとも言い切れない。

スタンド名不明

スタンドは発現したが前述の通り操ることができなかったため能力は不明。形状はハーミットパープルに似たイバラ状で、キイチゴのような実や葉が付いていた。

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