リサリサに仕える召使いの1人。長いヒゲが特徴。波紋の師範代であり、シーザーに直接波紋の修行をつけた。波紋の最終試練ではシーザーのシャボンランチャーを受けて右腕のうぶ毛が全て抜けてしまい、その力を認めて合格とした。
赤石の郵送先を突き止めた後は単独でホテル跡へ向かったシーザーをリサリサの指示で追うが、風の流法(モード)で姿を消していたワムウに気づかず左腕を切り落とされて気絶。この負傷により事実上のリタイアとなり、最終決戦には参加できなかった。
能力チャート
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
目立った活躍は見られなかったが波紋の修行はシーザーよりも10年先輩らしく、その鍛え上げられた肉体を見ても常人の域を超えていることが伺える。
タイミングが悪く不意を突かれたとはいえ、明らかに臨戦状態のシーザーの雰囲気に気づけなかったあたり、実践不足感が否めない。
ジョセフやシーザーからは波紋の師匠として慕われており、リサリサからも一定の信頼を得ていた。
あくまでリサリサの召使いであり、自分で何かを起こそうという野心は描かれていない。仮にあったとしてもうぶ毛をなくされて降参するような男にはついて行きたくない。
ジョセフとシーザーが聞き出せなかった赤石の郵送先を突き止めている。地味ながら彼のこの活躍がなければ赤石は追えなかっただろう。