メッシーナとともにリサリサに仕える召使い。ヒゲがない方。波紋の師範代であり、ジョセフに直接波紋の修行をつけたが、最終試練の場でジョセフを待っていたところエシディシの一撃を受けて殺害された。その後左腕はエシディシに再利用され、遺体はエシディシの沸騰血によって破裂させられた。
メッシーナと歳は同じくらいに見えるが波紋の修行歴は不明。ただしリサリサのもとで波紋の師範代と認められているからにはそれなりの実力があったのだろう。
ちなみにジョセフたちが地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)をクリアした後、コップの水を波紋で固定させて取り出した方がロギンズである。
能力チャート
- 身体能力
- 戦闘技術
- 人望
- カリスマ性
- 頭脳
残念ながら活躍の場は一切なかったが、波紋の師範代であることを考えれば常人のレベルではなかっただろう。
戦闘シーンは描かれなかったが、エシディシの一撃をまともに喰らえば生身の人間ではまず耐えられない。生き残ったジョセフとの違いは運、というより奇妙な運命なのかもしれない。
ジョセフには「イバリちらしのロギンズ」とも言われているが、尊敬と感謝は厚く信頼されていたようだ。あの努力嫌いのジョセフに厳しい修行を付けてなお好かれていたのだから割といいヤツなのだろう。
リサリサの従者であり自ら歩を進めるタイプの人間ではない様子。ただ、弟子ができるとイバリ散らすタイプ(ジョセフ談)。
ジョセフがあれだけの短期間で波紋をモノにできたのは本人の才能もあったのだろうが、ロギンズも師範代としてやるべきことはやれていたのだろう。