自らの全生命力を仲間に分け与えるウィル・A・ツェペリ究極の奥義。力を与えられたジョナサンは首の骨折が治癒し、吸血鬼化したタルカスでさえてこずる鋼鉄の首輪を引きちぎり、それまで苦戦していたタルカスを圧倒した。その強さはほとばしるほど!
この技を放った時点ですでにツェペリは上半身と下半身を真っ二つにされ致命傷を負っていたが、全生命力をジョナサンに与えたことで一気に老けこみ、毛という毛が白髪になった。
これによりジョナサンは圧倒的なまでの身体能力と波紋力を手に入れる。
ちなみにこの後タルカスを倒したジョナサンと短い会話の中で「妻子はいない」と語ったことはマニアの中では有名。なお、Part2で孫のシーザーが登場したため単行本化の際に「若いころ結婚していたが石仮面のために家族を捨てた」に改められた。
この件は作者の荒木先生が設定ミスを認めており、後に単行本などで読者に謝っている。荒木先生の名言「大人は嘘つきではなく間違いをするだけ」はこの時生まれた。