エジプト9栄神の4番目の女神「バステト」に暗示されるスタンド。コンセントの像を持つ。砂漠の岩やエスカレーターの側面などどこにでも張り付くことが可能で、触れた相手に磁石の性質を持たせる。一見バステト女神(めがみ)と読みたくなるが、バステト女神(じょしん)とルビが振られている。
能力による磁力は時間の経過とともに強くなっていくが本体から離れすぎると消えてしまう。しかしバステト女神に接近戦闘能力はないため標的から付かず離れず一定の距離を保ち続ける立ち回りが必要となる。
スタンドデータ
- 破壊力 E
- スピード E
- 射程距離 B
- 持続力 A
- 精密動作性 E
- 成長性 E
スタンド自体に攻撃力はほぼ存在せず、コンセントの像に触った際に一瞬感電したようなショックを受けるだけである。
出したり消したりは可能だが動かすことはできない。
正確な距離は不明だが本体であるマライアの動きを見る限り、標的から視認可能な範囲にいることが望ましいようだ。
スタンド自体は単なるコンセントのようなもののため長時間出し続けることが可能なようだ。ジョセフが触れた際もいつの間にか岩に貼り付いており待ち構えていた。
標的を磁石化するだけで、スタンド自体は動作することがない。
能力上成長余地はあまり考えられない。磁力が強くなるスピードが増すとか射程範囲が若干伸びる程度だろうか。