勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

柱の男のリーダー格、カーズのセリフ。「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」。つまり過程や方法を無視し、あくまでも結果さえ得られれば良いといういかにも悪役らしい発言である。

ワムウとジョセフ・ジョースターの激闘の後、カーズは武士道精神に則って戦ったワムウの姿を讃えその純粋さに心を傷めた。さらにカーズは、敗北したワムウをバカにするかのような発言をしたゾンビ達を瞬殺し、1対1のルールを破って総攻撃を仕掛けようとしたゾンビたちをも全滅させた。

そして「1対1!(約束を)破るつもりははじめからない………だからこの頭巾をとって触覚を見せたのだ」「おれの目的はその赤石!しかしワムウとエシディシは一万年以上も共に生きた仲間!彼らの「死」と「誇り高き戦い」への思いはつらぬきとおす必要がある!」と語り、正々堂々リサリサとの決闘に臨んだ。

しかしその決闘でリサリサはカーズを仕留めたにもかからわず、次の瞬間、何故か倒したはずのカーズの刃に刺されていた。カーズは決闘を影武者に戦わせ、自身は気配を潜めてリサリサを不意打ちしたのだ。

狼狽するリサリサとジョセフ。そして次にカーズが放った言葉が「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」である。このカーズの言動はワムウ戦の正々堂々とした戦いや、それまでカーズが卑劣な本性を見せていなかったことから多くの読者を驚愕させた。

過程や方法を軽視し、結果のみを求めるというのはジョジョのラスボスの多く共通する行動原理であり、第3部でのDIOの「過程や…!方法なぞ…!どうでもよいのだァーッ!」という発言や第5部のラスボス、ディアボロのスタンドであるキング・クリムゾンの能力に通ずるものがある。

日常での使い方

◯◯すればよかろうなのだァァァァッ!!

動詞であれば何でも言い換えることができる使い勝手の良いセリフ。文脈的には作中同様に過程や結果を無視するという意味合いの他、(とっとと)◯◯すればよかろうなのだァァァァッ!!という風に使えなくもないが、やはり「結果だけを重視する」という意味合いで使うのが正統派である。

使用例

  • どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!
  • 機能やデザインがどうであろうが…………安ければよかろうなのだァァァァッ!!
  • どんな汚い手をつかおうが…………儲かればよかろうなのだァァァァッ!!

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