臆病者の少年ポコがついに勇気を出した際のセリフ。イジメっ子にイジメられても勇気がなくやり返せずにいたポコが、ジョナサンを助けるため、そして自分の町を、大好きな姉を守るためタルカスに殺されるかもしれないという恐怖に打ち勝ち、勇気を振り絞って修練場に突入した際の勇気の一言。
臆病者の少年ポコはイジメっ子にイジメられてもやり返すことができず、いつも一方的にやられっぱなしでいた。そんなポコを心配した姉はポコをイジメっ子たちから助けながらも「なぜやり返さないの?」と聞く。
ポコは「あ…あした、やって…やらあ!」と返すが、いつもこの調子だったらしく姉からは「あしたっていつのあしたよ?」と、ポコが本気で言っていないことを見抜かれていた。そしてポコの姉は痛みなんかより大人になっても一人じゃなんにもできないことの方が怖い、と諭していた。
ジョナサンが中世騎士の修練場に閉じ込められ、タルカスに追い詰められていた時もポコは最初はただただ臆するだけだった。やがてツェペリとスピードワゴンは子供にしか通れない小さな通風口を見つけたが、「年端もいかない子供に命をかけさせることはできない」とポコに頼むことはできなかった。
しかしポコは勇気を振り絞って通風口から修練場の中に突入する。ジョナサンが負ければタルカスたちゾンビが町へ行き、自分の大好きな姉も襲われる。そのことの方がよほど恐ろしいと考えたのだ。
結果ポコはタルカスの攻撃を受け怪我を負うが命はとりとめ、しかもそのまま体を引きずって入り口の扉をあけるレバーを倒した。この小さな勇気によって活路が切り開かれたのだ。
日常での使い方
「◯◯!あしたっていまさッ!」
決断や行動を渋っている人を奮い立たせる時に。ジョジョを知らない人の前で何の前フリもなく使うと「明日=今」と取られてしまい、意味不明な発言となりかねないので注意。
使用例
- イジメっ子にあしたやり返すと言い続けている弟に対して
- 宿題をあしたやると言う子供に対して
- 仕事をあしたやると言う部下に対して